INTERVIEW

むさしから独立を達成した
独立社長インタビュー

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牧野社長
30代

虎串を今池、丸の内で2店舗経営する牧野社長

むさしに入社したきっかけを教えて下さい。
大学生の時のアルバイトで4年間働いていた。オアシス北店のオープニング募集で入社したのがきっかけです。4年間のバイト生活を終え、新卒で入社したのは、IT企業。しかし、IT企業に勤めている時も、むさしでバイトをしていた。結局IT企業は半年で辞めて、飲食で独立したいと思い、再びむさしに戻ろうとしたが、他の業態(海鮮・おばんざい)も学びたいと思い、他業態の飲食店で正社員として4年務め、最後には料理長も務めていた。独立の準備も整い、あと1年間はお金を貯めたくて、再びむさしでのバイトを始めた。当時は、むさしでのバイト終わりに、錦の居酒屋で6時までの仕事をかけもちしていた。
むさしでのやりがいはどんなことでしたか?
すごい繁盛店を、仕切ってまわせることがなによりもやりがいだった。忙しいお店を回せるチャンスは、他ではあまりないのではないかと思う。本来社員しか触れない焼き場や揚げ場も、自分はバイトなのにやらせてもらっていた。
むさしで学べることにはどんな事がありましたか?
3回転するホールのオペレーション。すごい量の仕込み。おそらくこの仕込み量をこの時間でやるのは、ミシュランでもできないと思う。けど、鍛錬できる。他には、マニュアルがないので自由にチャレンジできること。
むさしで働いていて一番ためになったことはなんですか?
普通は、社長や幹部は、コストに厳しかったりとかするけど、松本社長はコスト面よりも、お客さんを第一に考える姿勢を徹底していた。その姿勢や環境に触れ合えたことも大きな学びだった。今こうして独立して壁にぶち当たった時は、松本社長ならどうするかを軸に判断している。
当時働いていた時、むさしが大切にしていたことはどんなことでしたか?
社員のこだわりに対する姿勢が職人なみ。皆自分の焼いた串に自信を持っていて、妥協を許さない。つまりお客さん満足のためには手を抜かない事だと思います。